日本の15歳のインターネット利用時間が1日あたり90分と、他国に比較して非常に短いことが、経済協力開発機構(OECD)が2017年4月19日に公表した調査結果から明らかになった。最も短いのは韓国の55分で、日本はそれに次いで2番目だった。OECD加盟国の15歳の平均利用時間は、1日あたり146分だった。
日本は、余暇のためと宿題のための両方の利用で他国を大きく下回っており、日本の15歳のインターネット利用頻度の少なさが明らかになった。
調査は3年に1度実施される学習到達調査(PISA)の一環として、2015年に行われた。