晴れ渡った青空と満開の桜の下、まわし姿で笑顔を浮かべる力士たちの写真が話題になっている。グラビアアイドル顔負けのポージングで見る者を惑わし、魅了しているのだ。
「見慣れているはずなのに目のやり場に困る」
話題となっているのは、2017年4月18日に日本相撲協会の公式アカウントがツイッターに投稿した計9枚の写真。同日に茨城県で開催された春巡業、常陸大宮場所の様子を収めたものだ。青空と桜をバックに四つに組んだり、肩を組んで四股を踏んだり、かけっこしたり。力士たちが春の日差しを浴びて一層輝いて見える。
なかでも注目を浴びているのは、御嶽海関が桜の木に寄り添ってグラビア写真と見紛うポージングを決める写真。普段と同じまわし姿のはずが、なんとも色っぽい。投稿から1日で1万回以上リツイートされ、
「何このグラビア感www」
「セクシー」
「見慣れているはずなのに目のやり場に困る感じがするのはなぜかしら...」
と話題沸騰。こなれたポージングと、絶妙な位置で乳首を隠している桜が高ポイントなようだ。写真集やカレンダー化を望む声も聞かれる。
普段とは毛色の違う投稿に驚く声も多いが、日本相撲協会の広報担当者は
「巡業を見に来ることができなかった人もいるので、各場所の様子をツイッターでお伝えしています。オフショットとまではいきませんが、本場所のテレビ中継で映し出される怖く激しい表情だけでなく、こんな面もあると伝えることができれば」
と19日、J-CASTニュースの取材に答えた。今回は特にリツイート数やコメントが多く、外国からの反応も普段より多いという。