ハーブ茶のブレンドが美肌にいい理由は
高橋真麻が米井教授に聞いた。
「甘い物が好きなのですが、老化につながるのですか?」
米井教授「はい、そうです。若いうちなら糖分を体内に吸収してエネルギーに変えられます。しかし、25歳を過ぎると、そんな甘いものではなくなります(笑)。糖分が蓄積されてどんどん糖化反応進み、肌を老化していきます」
高橋真麻「ひええ~」
MCの後藤輝基「しかし、米井先生、何かこれを食べると糖化が抑えられるというもの、ないのですか?」
米井教授「あります。糖化が抑えられることを研究や臨床試験で確かめたものがあります。『抗糖化茶』と呼ばれるものです」
スタジオに、その嬉しいものが皿に盛りつけられて運ばれてきた。ハーブ茶だった。次の9種類だ。
(1)甜(てん)茶。
(2)バナバ茶。
(3)柿の葉茶。
(4)クマザサ茶。
(5)ドクダミ茶。
(6)カモミールティー。
(7)西洋サンザシ茶。
(8)ブドウ葉茶。
(9)グアバ茶。
米井教授「これらの茶から抽出したエキスを調べると、AGEsの生成を抑制、分解、そして体外に排せつする作用があることがわかりました。いくつかをミックして使うと効果が高まります。私が40~60代の女性24人に飲んでもらった実験に使ったのは、ドクダミ茶と西洋サンザシ茶、ブドウ葉茶、カモミールティーの4つの組み合わせです。皆さん、くすみとしみが薄くなりました」
出演者一同で、その組み合わせのブレンド茶を飲んだ。
出演者一同「う~ん、おいしい。ドクダミの香りがいい」
米井教授「これを1日に2~3杯飲むと、糖化、つまり老化が抑えられます」