「状態としては今の状態になった」
SMAP解散が取り沙汰された時、37万人のファンが撤回を求める署名を集めた件にも言及した。
「そういう気持ちを頂いたにもかかわらず、状態としては今の状態になったので、ちゃんとこれから自分が現場でいろいろと表現させていただく中で、そういう人たちに対するお返しをしていかないといけないなという気持ちはありますね、正直。いろんな方々の一部にしていただいていたことには本当に感謝しないといけないと思うし、その感謝をちゃんと体現していかないとな、という状態ですね」
今後の自分に言い聞かせるようにうなずきながら話し、ここでも「状態としては今の状態」との表現を用いている。こうした「解散」の言葉を発しなかった木村さんに、ツイッター上ではファンが前向きな感想を投稿していた。
「勘違いかも知れないけど、多分彼等自身から『解散』というワードは発していないと思うので、自分も『そういう形』って思っていれば気が楽かな」
「富川アナに『映画の撮影時はまだSMAPの木村さんだったわけですよね?』 って聞かれた時の木村くんの表情が、本当に辛そうだった。こんな顔するのか、木村拓哉が。でも、SMAPのみんな誰もが、『解散』もいう言葉は絶対使わないんだね」(原文ママ)
「私は『SMAPの解散は、仲の良い夫婦が ペーパー離婚して夫婦別姓になったけれど 相変わらず仲が良い状態 でいるのと一緒」と思っていたので、『形状が変わっただけ』という拓哉さんの例え話は、結構私的にビンゴだったりする」