なんというインパクト! 草間彌生と「アパ社長」、新宿で並んでる

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   なんという、インパクト――。まるで風神雷神図のように、草間彌生さん(88)と、アパホテル・元谷芙美子社長(69)のポスターが並び立つ光景が、2017年2月ごろからツイッターで話題になっている。

   場所は東京・新宿の地下街だが、意外と目立たない場所にあり、地下鉄の関係者でも知らない人がいるが、一度見たら、その印象は忘れがたい。

  • ポスターに近寄ってみると…(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)
    ポスターに近寄ってみると…(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)
  • ポスターの全景(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)
    ポスターの全景(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)
  • ポスターに近寄ってみると…(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)
  • ポスターの全景(2017年4月15日撮影、一部編集部が加工)

1か月前にも探したが...

   記者が見かけたのは、新宿三丁目駅の地下コンコース。国立新美術館(東京都港区)で開催中の個展、「草間彌生 わが永遠の魂」のポスターの右側に、元谷社長をあしらったアパホテルの広告が張られている。

   実はJ-CASTニュースは17年3月中旬、ツイッターで話題になっていることをつかみ、新宿周辺の地下鉄駅構内でこのポスターを捜索した。しかし1時間ほど歩いても見つからず、記者が駅員に写真を見せても「えっ、こんなのあるの?」「(改札内に)あれば気づくはず」といった反応だったため、すでに撤去されたのかと、いったんあきらめていた。

   それから約1か月後の4月15日、別の記者が新宿を歩いていたところ、偶然発見した。ポスターがあったのは、前回探さなかった改札の外だった。飲食ビル「京王フレンテ新宿三丁目」に直結するB2出口の前で、割と目立たない。

   赤の水玉衣装をまとった、赤髪の草間さん。写真は、緑の帽子をかぶった元谷社長の2.5倍ほどあり、その存在感を示している。記者が訪れたのは、土曜夕方だったが、出口付近の人はまばらで、目にとめる人も少ないようだった。

   しかし、ツイッターでは、このポスターに

「APAホテル首都頂上決戦に挑む草間彌生 元谷芙美子社長に圧勝した模様」
「新宿にアパホテルの広告の隣に草間彌生の広告があって、二度見するというか、一瞬思考が止まる」
「たまたま顔を向けた方向に草間彌生の個展ポスターとアパ社長の広告が並んでて目がやられた」

   などといった反応が相次いでいる。

姉妹サイト