とある喫茶店の人気和菓子が、山梨県の老舗和菓子屋「金精軒製菓」が提供する「水信玄餅」に「激似」だとしてツイッターを騒がせている。
中には「パクり?」などと指摘する声もあがっている。実際、水信玄餅を意識しているのか、店舗を直撃した。
テレビで紹介され、数多くの指摘があがる
話題の和菓子は、東京・表参道に店舗を構える「味甘CLUB」が提供する「天使の涙」。手のひらサイズでドーム形状の透明な和菓子で、スプーンですくって食べる。これが2017年4月11日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で紹介されると、直後からツイッター上では「水信玄餅」を想起する、という声が続出した。
「天使の涙って水信玄餅と一緒じゃん」
「『天使の涙』ってスィーツ...水信玄餅に激似!!」
「表参道の『天使の涙』って、そのまんま山梨県の水信玄餅やってんけど、あれって大丈夫なん?訴えられていいやつじゃないん?」
その水信玄餅は寒天を使った水菓子で、「信玄餅」で知られる金精軒の夏季限定商品。同社公式サイトに掲載された写真を見ると、確かに外見上「天使の涙」に似ている。きな粉と黒蜜が添えられているのも同じだ。