県民も「いばらき」と発音できない?
木村さんの名演は県外の人々にも届いており、
「すみません、茨城県民の方々、いばらぎけんだと思っていました」
「これを機に今後は気をつけよう」
など、「いばらき」の普及活動に成功。その一方で、
「でも、茨城(いばらき)の人が発音している『茨城』は『いばらぎ』にしか聞こえない」
といった声も上がっている。
たしかに、茨城県の訛りはカ行やタ行が濁音化するのが特徴で、本人は「いばらき」と発音しているつもりでも、「いばらぎ」と聞こえてしまうことがある。
実際、県民のなかには発音に苦悩する人もおり、先月20日放送の「月曜から夜更かし」(日本テレビ系)では、県民が「いばらき」と発音できない様子が放送された。VTRでは「いばらき」と発音しようと、中年から初老の男性3人が
「『いばらに』県」
「『いばらに』ですね。『いばらに』」
「『いばらぎ』だな、『いばらに』どっちだ?『に』にすっか」
と苦戦する様子が映し出され、お茶の間の驚きを誘った。