2017年4月13日、第1話が放送されたフジテレビの連続ドラマ「人は見た目が100%」に納得がいかない視聴者が相次いだ。
同ドラマは地味な女性たちがあることをきっかけに、女性らしさを磨くというストーリーだが、主演を務める女優・桐谷美玲さん(27)が「美しすぎて」、ドラマでの役どころに「全く共感できない」という声が続出しているのだ。
「世界の美しい顔」に4回ランクインした美貌
同番組は、大久保ヒロミさん作の同タイトルコミックをドラマ化したもの。これまで研究に没頭し、おしゃれに興味がなかった「理系女子(リケジョ)」の3人が仕事での転機をきっかけに、自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのでは? という疑問を抱き、ファッションやメークなど「美の特別研究」に奮闘する姿をコメディタッチで描く。
メインキャストを務めるのは、桐谷さん、女優・水川あさみさん(33)に加え、ブレイク中のお笑い芸人・ブルゾンちえみさんの3人(26)。番組はブルゾンさんが初めてドラマに出演することで放送前から注目を集めていた。だが、放送がスタートすると、視聴者の間にはある違和感が広がった。その違和感が、桐谷さんの美しさと演じる役のギャップだった。
桐谷さんが演じるのは製紙会社に勤める地味な女性、城ノ内純。「自分に自信がない」「男性にモテたことがない」「メークやおしゃれもほとんどしない」「自分の容姿を褒められたことがない」など、ないないづくしの人生を送ってきたという設定だ。