存在感増す冷凍食品 男女とも1割以上が「ほぼ毎日」

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男性は「冷凍野菜」には手が伸びず

   冷凍食品を利用する頻度が増えたという人はその理由について、男女とも「調理が簡単で便利だから」(男性84.5%、女性68.4%)が最も多く、続いて「おいしいと思う商品が増えたから」(男性58.1%、女性42.9%)、「手ごろな値段だから」(男性42.6%、31.6%)。女性は「弁当を作るようになったから」(33.1%)、「忙しくなり、食事を作る時間が減ったから」(28.6%)など生活の変化による理由が少なくなかった。

   バラエティーが多彩になっている冷凍食品だが、調査で「1年前に比べ利用頻度が増えた」製品を尋ねると、男性では「ギョウザ」(33.8%)「うどん・そば・ラーメン(麺のみ)」(24.0%)「ピラフ・炒飯」(23.2%)がトップ3。女性では「ギョウザ」(33.6%)「冷凍野菜」(29.8%)「うどん・そば・ラーメン(麺のみ)」(25.8%)「ピラフ・炒飯」(21.3%)、「スパゲティ」(18.6)などが多かった。男女ともほぼ同じ傾向といえるが、女性では上位の、素材型製品「冷凍野菜」が男性ではかなり低かった。

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