「エリカ様はこうでなくちゃ」
沢尻さんといえば、2007年9月に行われた主演映画『クローズド・ノート』の舞台あいさつで、女性アナウンサーからの質問に終始「別に...」と不機嫌そうに答えたことで猛バッシングを浴びた過去がある。当時のネット上では、
「何様のつもりだよ」
「ファンだったのが恥ずかしい」
といった手厳しい書き込みが殺到。さらには、和田アキ子さんやコラムニストの勝谷誠彦さんも出演番組で「殴ったろか」「シメてやる」などと痛烈に批判。こうした動きを受け、沢尻さんは公式ウェブサイト上に謝罪文を掲載していた。
このように、約10年前は「猛批判」を浴びていた沢尻さんの態度も、今となってはある種の「キャラクター」として定着したようだ。実際、今回の番組では出演者から、沢尻さんの「ドS」な発言を期待する「イジリ」も出ていた。
ネットユーザーの間でもこうした「エリカ様」のキャラクターは定着しつつあるようで、今回の「死ねよ」発言をめぐっては、
「エリカ様はこうでなくちゃ」
「最近すっかり丸くなったような気がしたけどいつものエリカ様で安心しました」
「エリカ様はこれくらい尖ってないとダメだよ」
といった反応も目立った。