健康テンコ盛りの魔法の油「オメガ3」 毎日さじ1杯でダイエット、美肌、花粉症...

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

暴食1か月でもウエスト5センチ減、体重2.6キロ減

高橋ひとみ「信じられない。本当にひどい食生活」

   実験前に、近藤は病院で体重や体脂肪、血液の検査をした。体脂肪の面積(腹囲の断面)は135平方センチメートル。同年代の女性の約3倍だ。中性脂肪は189ミリグラム(正常値は30~149ミリグラム)。体重は69.5キロ、ウエストは...公表しなかった。それが、いつもどおりの不摂生を続けた1か月後......。

MCの後藤「パンパカパーン! 衝撃の結果を発表します! 体重マイナス2.6キロ。ウエスト、何とマイナス5センチ。中性脂肪マイナス24ミリグラム。体脂肪の面積マイナス4.4平方センチメートル!」

近藤の相方のお笑い芸人、ニッチェの江上敬子が叫んだ。

江上敬子「マジで~?! この人、毎日大の字で寝ていたよ~」
近藤くみこ「(ドヤ顔で)ワ~、ハッハハハハ」
MCの後藤「オメガ3を食べてどうだったの? 何か変わったことは?」
近藤くみこ「信じられないくらい便が出ます。もう、根こそぎ持っていかれる感じです」
伊藤名誉教授「オメガ3は体の炎症を抑えますから、荒れていた腸の状態を整え、腸の壁の中からいい腸内細菌が出てくるようになったのです。腸内細菌がいい状態になると代謝がよくなるから便がいっぱい出るようになります」
近藤くみこ「正直、最初は疑っていました。だって、あの食生活だから」
守口教授「毎日少しずつ続けることが大事なのです。効果があるといってスプーン何杯も食べてはダメ。カロリー過剰で効果が台無しになります」

   ここでMCの後藤がオメガ3の2番目の特徴をパネルで見せた。

MCの後藤「それは『体にスイッチを入れる』ことです」

   オメガ3には他の油にないスゴイ特性がある。番組では冷凍施設のある工場の協力を得て、零下35度の極寒の冷凍庫の中に、オメガ3(アマニ油)、オメガ6(コーン油)、オメガ9(オリーブ油)、飽和脂肪酸(バター油)の4つの油を1時間入れた。すると、他の油はみなカチンカチンに凍ったが、オメガ3だけが液体のままだった。凍らないのだ。北極海の厳しい寒さの中に生きるアザラシやアシカの体にはオメガ3が詰まっている。オメガ3は体温をあげる働きがある。オメガ3にダイエット効果がある仕組みを、伊藤名誉教授と河田教授がこう説明した。

伊藤名誉教授「オメガ3は消化器官に吸収されると、細胞の中にある体温を上げるスイッチをオンにします。すると、脳から体温調節細胞に指令が行き、体中が活性化され体がポカポカ温かくなります。つまりエネルギー(脂肪)がどんどん燃やされて熱になるから、ダイエット効果があるのです」
河田教授「私たちは食べ物を消化吸収して体を作りますが、その時に酵素が働きます。酵素は体温が高めの時の方がより働きやすくなります。体温が上がった方が新陳代謝は活発になるのです。また、余った栄養分は肝臓に運ばれて中性脂肪として蓄えられますが、オメガ3が肝臓にあると、中性脂肪を余分に作るのを阻止してくれるのです。また、オメガ3は血管を広げる力を持っていますから血流がよくなります」
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