昨年覇者、日ハムは終わったか 大谷、中田負傷で飛車角抜きの絶望

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打率.200以下が7人

   主軸の相次ぐ不調に加え、チームは5~9日の試合で5連敗。このうち5日のロッテ戦は6点取ったものの、以降は1、2、1、0点と振るわない。打線は先発9人のうち打率.200以下の選手が7人となるなど、チーム全体が貧打に陥っている。

   日本ハムは9日終了時点でパ・リーグ最下位、23得点・42失点はセパ両リーグ通じて最下位だ。

   野球解説者の里崎智也氏は4月8日のニッポン放送「ナイタースペシャル まいにちとことんプロ野球」で、日本ハムの不振の原因について「WBC日本代表の中田翔、メキシコ代表のレアード、この2人のバットがかなり湿っている」と指摘。その上で、「逆にこの2人が打ち出すと手が付けられないファイターズ打線になる」との見解を示していた。だが、中田、レアードへの期待もできず、チームは絶望的な事態になっている。

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