タカラトミー「いわば代理店のような形ですね」
これに対し、4月8日になって、2ちゃんねるで「外国製を日本製と偽って白人少女にプレゼント」などとするスレッドが立った。「うまれて! ウーモ」は、もともとカナダの玩具メーカーのスピンマスター社が手がけた「ハッチマルズ」という名の玩具だとして、日本製というのは違うのではないかと指摘があった。
このスレでは、「外国に恥を輸出すんのマジでやめてくれ」「この玩具選んだスタッフ謝罪しろよ」などと、番組への疑問や批判が次々に書き込まれている。ニッポン礼賛の番組内容についても、「気持ち悪すぎる」「こういうのホントもういいから」といった声が漏れていた。
タカラトミーの広報担当者は10日、J-CASTニュースの取材に対し、番組での紹介は事実と違うとの認識を示した。
「開発も生産もスピンマスター社が行っており、私どもは、パッケージデザインなどを手がけています。日本オリジナルではなく、いわば代理店のような形ですね。番組紹介に当たって、TBSからの連絡は受けていません」
TBSの広報部では、関係部署から応答がなく、10日のうちに取材に回答するのは厳しいとのことだった。