三和シヤッター工業は2017年4月10日に、トイレブース「ラベンダーTA40-Z消臭仕様」を発売した。
アンモニアなどの臭気や高い湿度によって発生するトイレ空間の臭いを大幅に軽減するという。
パネル内に複合炭素材を組み込み
奥行パネル(ブース間の隔てパネル)内に消臭・調湿機能を持つ複合炭素材(ゼナック)を組み込み、アンモニアや硫化水素などといった臭いの原因分子を吸着・分解する。
また複合炭素材の微細な穴が湿気を吸収することにより適切な湿度管理ができるという
三和シヤッター工業の三和グループは17年1月、日本スピンドル製造から間仕切事業を買収し、学校間仕切市場ではトップシェアを確保するなどトイレブースを含めた間仕切事業の強化に取り組んでいる。