歌舞伎役者の市川海老蔵さん(39)が2017年4月9日夜にブログを更新し、乳がんで闘病中の妻・小林麻央さん(34)の容体について、「ここ数日」調子がよくない、と案じた。
麻央さんが同日朝に更新したブログでも、「ここ数日、息切れとしんどさに襲われ」と報告している。
「どうやって乗り切ろうか 試行錯誤」
海老蔵さんは普段のように子どもとの日常を綴り、続けて
「ここ数日、マオの調子がよくなく、なるべく側にいたい。そう思ってます」
と明かした。
麻央さんは同日朝のブログで
「雨だったからか、起きるのに 一苦労」
「ここ数日、息切れとしんどさに襲われ どうやって乗り切ろうか 試行錯誤」
「しこりをさわると あっちも こっちも 大きくなったと感じ」
と現在の病状を吐露している。
そんな時はがん患者の先輩からの
「春 芽吹くとき、癌も花開いても 落ち込まないこと」
という言葉を思い出し、「春もくれば冬もくるし、長ーく長ーく穏やかに」と言い聞かせること、「大丈夫」と胸腺に手をあてることが麻央さんなりの暗示だという。
また、頭や肩や背中に手をあてて優しくマッサージしてもらうことで「安心できる」といい、
「手の力って 本当に不思議でありがたいです」
と締めくくった。