「助かった理由は、専門家の分析でないとよく分かりません」
一方で、「こんなん運転手さんがトラウマになるよ」などと心配する声が出たほか、「損害賠償高いだろうな」といった指摘もあった。
東武鉄道の広報部は4月7日、今回の事故についてJ-CASTニュースの取材にこう話す。
「東武練馬駅は、快速が通過する駅ですので、減速しないでスピードは出ていたと思います。男性が助かった理由については、専門家の分析でないとよく分かりません。しかし、飛び込んで過去に助かったケースについては、少なくともここ数年はないと思います」
運転士は、全治1週間の打撲傷を負ったというが、「この事故で精神的に参っているということはないと思います」と言っている。
男性に事故の損害賠償を請求するかについては、「人身事故については、ケースバイケースで対応していますが、故意または過失で受けた損害については、原則請求することにしています。今回の事故については、まだ決まっていません」と答えた。