「ユーリ!!! on ICE」にファンを取られた?
もともと、人気アニメでも、放送の間隔が空いてしまうと熱が冷めてしまい、既に他のアニメのファンになってしまう人が多くいて、2期のBDやグッズの売り上げがガクンと落ちることが多々ある。その例として今ネット上で取り沙汰されているのが、大ヒットアニメ「進撃の巨人」。2期が3年半ぶりに17年3月から放送開始されたが、ストーリーは前回の続きなのにあまり話題になっておらず、アマゾンなどのBD予約も勢いが弱い、などといった情報が交わされている。
そして「おそ松さん」のファンの中心層はボーイズラブを好む「腐女子」というのが最大のネックになっている、とネット上で指摘されている。「腐女子」は時代の流行に敏感で、現在彼女たちが盛り上がっているのは、フィギュアスケート界を描いたアニメ「ユーリ!!! on ICE」(テレビ朝日系:16年9~12月放送)。16年3月31日発売の第4巻は4月10日付のオリコン週間BD総合ランキングで、3万3000枚を売り上げ1位に初登場している。「ユーリ」に奪われたファンを取り戻せるのか、という議論も始まっていて、
「正直複雑な気分。二期来るのは素直に嬉しいが、人がユーリに流れてて進撃の二の舞になりそう」
「1期の勢いが凄すぎたから、どう転んでもオワコンオワコン言われる運命にある可哀想なアニメ」
「かなり落ちるだろうけどそれでも(BD売り上げは)4~5万、特典よけりゃ6~7万いくだろうなぁ、羨ましいわ。女人気あったのに忘れ去られたアニメはタイバニ、デュラララ、進撃、Dグレ」
などといったことが掲示板に書き込まれている。