ジャニーズの「TOKIO」リーダー、城島茂さん(46)の一人暮らしが寂しすぎる、と話題だ。
休みの日は家からなるべく出たくないし、夜は動画サイトを見ながらのひとり酒。たまたま近所を散歩していたところ、空き巣ではないかと疑われ、職務質問されたというのだ。
免許証を見た警官が、「あ、リーダー!」
城島さんが出演したのは2017年4月5日放送のNHK生放送番組「ごごナマ」。番組冒頭では城島さんはどんなイメージなのかの街頭インタビューが放送され、お年を召した女性から、
「私たちのダンナと変わらないみたいな人」
などと語られていた。休日の過ごし方を聞かれた城島さんは、普段は仕事で遠くにいるためできるだけ家で過ごしたいし、自分の住んでいる区(エリア)からは出ないようにしていると語った。では何をしているかというと、休日に必要なのはお茶で、部屋の窓を開けて在宅していることをアピールする。これは、いつも留守だと思われてしまえば犯罪に利用される可能性があるからだという。同じように、長く部屋を空ける場合はもったいないのを覚悟で、小さな明かりを付けているという。また、半年に1度は預金通帳の記入に出かける。夜は動画サイトを見ながらチビチビとひとり酒をしているそうだ。
そして休日のエピソードとして警察から職務質問されたことを明かした。夜に散歩をしていたところ近所のマンションの空き物件の広告を見かけ、興味があったためエントランスはどこだろう、何階だろうとジーっと見ていたところ、車がバーっと近づき、
「何やってんですか?ID、免許証ありますか」
と聞かれた。その人は私服警官だった。城島さんが、
「いや、いや、見てただけで...」
と免許証を差し出すと、それを見た警官が、
「あ、リーダー!」
と驚いたのだという。この頃の城島さんが住んでいる周辺は空き巣が多く、警察が張り込みをしていて、空き巣に間違われたということだった。実はこの話自体は城島さんのファンの間では有名な話。「ごごナマ」ではここで終わっているが続きがある。16年5月4日放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」で同じ話をしていて、コンビニ帰りの午前0時頃に2人連れから職務質問をされた。「あ、リーダー!」と驚かれた後に打ち解け世間話になり、
「DASH村ってどこにあるんですか?」
と聞かれたという。
TOKIOがバンド形態で嬉しい理由とは
こうした城島さんの休日の過ごし方についてネット上では「涙なしでは見られない」などといった声が挙がり、
「オーラ無きアイドル。珍しいと言えばめずらしい」
「多分町中で会ったらただのおっさんとしか思わないだろうからな」
「農業はプロ」
などといったことがツイッターや掲示板に書き込まれている。
今回のNHK番組で城島リーダーは、今後の「TOKIO」の目指すものについても語った。生まれ変わったとしてもこのメンバー5人でアイドルバンドをしたいし、白髪になってもステージに立ち続けたい、とし、
「良かったと思っている事はTOKIOがバンド形態であること。60歳になってもバク転しなくていいじゃないですか!?正直。60歳でバク転なんて・・・今もできないですけど」