栗山千明が「結婚できない腐女子」役 「あんな美人に共感できない」

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「腐った女子」を自認するオタクがBLの世界に流れ込んだ

   この「腐女子」という言葉は「婦女子」をもじったもので、ネットスラングとして女性のオタクを揶揄した言葉として使われ、それが「腐った女子」といった勘違いに発展した。J-CASTニュースの先の記事では、「腐女子」は、もともとの「やおい」の人が大半だった。「やおい」は「腐女子」という言葉に大反発したのだが、「腐女子」の言葉が流行すると「腐った女子」を自認するオタクたちがBLの世界に流れ込み、「腐った女子」的なライフスタイルと、過激なエロ、グロのイラストをネット上に投稿するようになった。現在「腐女子」はそこがクローズアップされてしまっているため、栗山さんが演じたことに違和感を覚える人が出る事になっているわけだが、一言に「腐女子」といっても人それぞれのライフスタイル、ジャンル志向、表現方法は細分化している。

   そうした中で、今回のドラマは「腐女子」の評判は悪くないようだ。

「『BLマンガ家に結婚なんてどうせ無理なんだ』みたいなのはあったけど『だから婚活やめよ』はあっても、『だから腐女子やめよ』は一瞬たりともなく、そこは良かったなと思う」

栗山さんが、

「BLは私の人生そのもの!」

と叫んだことについては、

「同じセリフを大声で叫びたい 腐女子が日本中にいるぜ!!!」

などといったことがツイッターに書き込まれている。

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