ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクで2017年4月3日(現地時間)、地下鉄車内で爆発が起きた。地元メディアがロシア国家対テロ委員会の話として報じたところによると、爆発でこれまでに11人が死亡、45人が負傷した。プーチン大統領はテロの可能性もあるとして、捜査当局が調べを進めている。
爆発が起こったのは、中心部の「センナヤ広場駅」と「技術大学駅」の間を走行中の地下鉄車内。現場から2キロほど離れた「蜂起広場駅」でも爆発物が見つかっており、同時多発テロを狙った可能性もある。
3日はプーチン大統領が、ベラルーシのルカシェンコ大統領との会談のため、サンクトペテルブルクを訪問していた。