GWの国内人気上昇トップは名古屋に
とはいえ、ネット上では、すべてが高いとされているわけではない。
レゴランドの年間パスポートは、大人が1万7300円、子供が1万3300円となっている。これは、3回入園すれば、元が取れる値段設定だ。大人の料金は、東京ディズニーリゾートが6万3000円と3倍強、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが3万4800円と2倍強になっており、レゴランドは、両者に比べれば安くなっている。リピーターを優先しているのが特徴のようだ。
園内のアトラクションは、海底探検の雰囲気を楽しめるサブマリン・アドベンチャーなどが人気だといい、「想像以上に楽しめた」「年パスにしようかなとうちも検討中」といった声がネット上で上がっていた。また、飲食物については、スカスカの内容のハンバーガー画像などはデマだと分かり、「レゴランドのバーガー普通においしい」「パスタとピザの食べ放題のとこおすすめ!」といった書き込みも見られる。
楽天トラベルが4月3日に発表した調査結果によると、レゴランド効果もあって、ゴールデンウイークの「国内家族旅行 人気上昇エリアランキング」で愛知県の名古屋駅・伏見・丸の内エリアが1位に入った。
ネット上の反応について、レゴランド・ジャパンはどう考えるのか。J-CASTニュースは3日に取材したが、同日夜までに回答はなかった。