「事業報告ショー」で詳しく解説予定
土佐社長によると、本物はアンドロイド対応だが、偽物はiPhone対応になっていることが違う。また、接続すれば本物は目がキリッと光るが、偽物は頬の部分が鈍く光る。値段は、本物が2700円が相場だが、偽物は600円とかなり安価で販売されていた。
土佐社長は
「これは中国の工場が、だまって金型をそのまま使って量産し、フライングタイガーがパクリと知らず仕入れて販売、という路線だな」
と投稿し、これだけ安価な場合は大量に製造され、世界中で販売されている可能性があると分析している。以前にも「魚コードストラップ」が中国でパクられて販売された事があるが、「犯人」を突き止めるのは難しいのではないか、と困っていたという。
今後、専門家を呼び、2017年4月14日(金)に東京品川区の「スクエア荏原 ひらつかホール」で開くライブ・ショー「明和電機・事業報告ショー」(開演19:00、入場料前売り2500円、当日3000円)で詳しく紹介するため、皆さんにお越しいただきたい、と話している。
偽物を仕入れて販売したゼブラ ジャパンは31日、J-CASTニュースの取材に対して、
「問題の商品は全て回収し、既に店頭には置いておりません。どうしてこのような事になったかについては現在調査中です」
と話している。