環境省の萌えキャラは「性差別的」 そんな指摘にアニメファンら反発

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「環境省には苦情などは来ておりません」

   環境省が17年2月24日に公開したキャラは「君野イマ」「君野ミライ」の2人。いずれも身長158センチの高校生で、「イマ」はぐうたらで節約やエコに興味が無い。「ミライ」はクールで知的なしっかり者。地球温暖化などに詳しいという設定だ。J-CASTニュースが3月30日に環境省に取材したところ、調査で若年層(10代後半~20代)に「COOL CHOICE」の認知度が低い事が分かり、アピールするためには萌えキャラが有効だと考えデザインを公募し、ネット投票で人気のキャラを絞って決定した、という。萌えキャラの起用では15年8月に三重県志摩市の公認キャラが「女性蔑視だ」という批判が出て公認を取り消す騒ぎがあったのを考慮し、

「どこでも見かけるアニメキャラのテイストを選んだ」

と担当者は語った。当面はこの2人のキャラを使って「COOL CHOICE」の啓蒙活動を続けるが、男性キャラも登場させる計画もあるという。今回ネットで色々騒ぎになっているのは知っているが、

「環境省には苦情などは来ておりません」

ということだった。

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