毒物カレー事件の再審認めず 地裁、林死刑囚の請求棄却

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   和歌山県和歌山市で1998年に4人が死亡した毒物カレー事件について、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)は2017年3月29日、殺人罪などで死刑が確定した林真須美死刑囚の再審請求を棄却する決定をした。

   林死刑囚は1審から一貫して無罪を主張したが、1審、2審ともに判決は死刑。2009年、最高裁への上告が棄却され、死刑が確定した。弁護団は、現場で検出されたヒ素と林死刑囚の自宅などから見つかったヒ素は別物だと指摘し、再審を求めていた。

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