女性自身編集部「訂正を出すつもりはありません」
とはいえ、今回の女性自身記事には「建屋カバー撤去との関係は否定できません」という発言が、原子力規制委のコメントとして掲載されている。担当者は、
「『女性自身』側から電話を受け、担当者が応答したことは事実です。本人に確認を取りましたが、口頭でのやり取りということもあり、どのような内容だったかは正確には分かりませんでした。記事に掲載されたような内容を本当に話したかどうかは不明ですが、本来回答すべき内容は発表した通りです」
と話した。なお、サイト上に見解を掲載したことはすでに「女性自身」編集部にも伝えているという。
一方で、「女性自身」編集部の担当者は27日のJ-CASTニュースの取材に、同誌の取材に応じた原子力規制委のコメントについて、
「記事に掲載した通りの回答があったことは事実です」
と説明。原子力規制委が発表した見解については「何とも言えません」として、
「(記事の内容を)訂正するつもりはありません」
と話した。