稀勢の里「奇跡の逆転優勝」にブーイングする人たちの言い分

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照ノ富士も「(膝が)やばかった」

   実は、このとき照ノ富士も左ひざを痛めていた。3月26日付「スポーツ報知」によると、前日13日目の鶴竜との取組み後「(膝が)やばかった」と古傷の左ひざを痛め、14日目の朝稽古は途中で切り上げて治療を受けた。変化した琴奨菊との取組みでは、右膝の2倍のテーピングを巻いて臨んでいた。

   同じような状況下で同じような立ち合いを選んだにもかかわらず、14日目の照ノ富士と、千秋楽の稀勢の里とで真逆とも言える評価になったため、ツイッター上では疑問が出た。中には、照ノ富士がモンゴル出身であることに触れるものもあった。

「照ノ富士の変化はダメで稀勢の里のそれは許される風潮は納得いかない」
「昨日の照ノ富士の変化はブーイング。今日の稀勢の里のは、館内大拍手。日本人として恥ずかしい」
「変化で勝つのは全然ありで、非難されるべきことでは全くないと思うんですが、照ノ富士が変化すると『モンゴルに帰れ!』で、稀勢の里が変化で決定戦に持ち込むと『日本人横綱素晴らしい!』ですか。正直、稀勢の里も気の毒ですよ」
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