「色が黒すぎる女子アナ」「黒い桐谷美玲」としておなじみ、キャスターの岡副麻希さん(24)が2017年3月25日、フジテレビ系「めざましどようび」を卒業した。2015年3月から同番組のお天気キャスターを担当しており、最後のお天気コーナーでは涙ながらに予報を伝えた。
かねて、その「天然っぷり」に注目が集まっていた岡副さんだが、この日も本領を発揮した。
「最後のお天気が青空でハッピーです」
ハプニングが起きたのは、番組終盤のお天気コーナーだった。岡副さんは「『めざましどようび』のお天気を担当させていただき、今日で2年です。最後のお天気が青空でハッピーです」と切り出すと、
「目標としていた天達(武史)さんのようなお天気人間にはなれなかったんですけれども、でも!今日は桜が咲くころということで、その桜に思いを託したいと思います」
と、何らかの思いを桜に託して予報をスタート。滑り出しこそ順調だったのだが、東京の天気を伝えるあたりから突然、声が涙声に。カメラがスタジオに戻ると、目に涙を浮かべた岡副さんの姿があり、
「この週末はお花見をしてください...最後すみません...」
と目頭をぬぐいながら視聴者にお詫びした。
さらにエンディングでは、
「本当にありがとうございました。私はよくバカと言われることが多くて、『こんな人、朝から見たくない』という人も多かったと思いますけども、『めざまし』に関わるすべてのスタッフさんはすごく温かくて...」
と、自虐を込めながら挨拶する。