性格はおとなしく従順
このニワトリは、「ブラマ(Brahma)」というアメリカ原産の種類だ。
オスは平均5.5キロ、メスは4.5キロにおよび、その丸々とした姿と、規格外の大きさから「家禽(かきん)類の王様」と呼ばれる。
「ブラマ」は、もともと肉用種だったが、成長速度が遅く成熟までに2年かかるため、短期間で大きく育てられるように品種改良された「ブロイラー」の普及により、愛玩用として一般的になった。
性格はおとなしく従順。大声で鳴くこともなく、ペットに向いている。
コソボで「ブラマ」を飼育し、動画をネット上で公開しているJeton Halitaj氏にJ-CASTニュースがフェイスブックを通して取材したところ、動画に登場するニワトリのサイズは現地では「普通」だといい、食用ではなく、観賞用として飼育しているという。