「巨大すぎるニワトリ」世界が震撼 コソボでは普通の怪鳥「ブラマ」

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   「これはフェイクニュースだ」「中に人が入っているに決まっている!」――。

   体長80センチほどの「巨大すぎる」ニワトリが、人間と同じくらいの太さの足でのそのそと歩き回る姿を収めた動画がネット上で急速に拡散している。こんな「怪鳥」は本当に存在するのか...?

  • 圧倒的な貫禄を持つ「ブラマ」(WikimediaCommonsより)
    圧倒的な貫禄を持つ「ブラマ」(WikimediaCommonsより)
  • 圧倒的な貫禄を持つ「ブラマ」(WikimediaCommonsより)

「撮影のトリック?」

   注目を集めた動画は、コソボに住む男性が2017年3月17日(日本時間、以下同)、自身が所属するフェイスブックグループに投稿したものだ。このグループには、コソボのニワトリ愛好家たちが集い、自慢の愛鳥の披露や、卵の売買の場として活用されている。

   それから2日後、この動画を見たアメリカ人男性がツイッターにこの動画を転載し、たちまち世界中に拡散。米CNN(電子版)や英Daily Mail(同)などのメディアも驚きをもって伝えた。

   ツイッターでは、

「信じられない,,,」
    「ジュラシックパークの世界だ」
    「撮影のトリック?薬?」

と、あ然とする人や、いぶかる声が続出。パニック状態になった。

   しかし、この動画はタネも仕掛けもない。このニワトリは実際に「存在」する。

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