「ATなのにMTのような面白さ」
また、トヨタのミニバン「wish」から乗り換えた愛知県在住の20代女性は当初、金銭的な事情からホンダの「N-BOX」の購入を検討していたというが、
「(試乗した際に)エンジンをかける際の軽自動車らしい音が嫌だった」
と感じ改めて考え直すことに。
その後、彼女は夫と一緒にたまたま訪れた日産のディーラーでノートe-POWERと出会い、「今までにない走行システムに感動した」として購入を決意。具体的にどこに魅かれたのかを詳しく聞くと、
「旦那が試乗をして『一踏み惚れ』しました。乗っている感覚もとても静かで乗り心地も最高。車内空間もコンパクトカーとは思えない広さ。エコカーにしてはそこまで高くない値段と見た目のかっこよさを含めて購入を決めました」
と説明した。
20代女性が購入した「e-POWER X」(ブリリアントホワイトパール)
また、今回のインタビューでは、長年日産車を乗り継いできた「日産党」のユーザーにも話を聞いた。「ラフェスタ」「テラノ」「エクストレイル」などに乗ってきた千葉在住40代男性は、ノートe-POWERの購入を決めた理由について、
「実際に試乗したときのアクセルレスポンスとスムーズな加速が期待していた以上に楽しかった点が決め手です」
と話す。その上で、日々利用する中で「e-POWER Driveの利便性には驚いた」として、
「停止するときの制動の制御も見事なもので、所謂カックンブレーキにならずにスーッと止まってくれる点も実に素晴らしい」
と絶賛していた。
そのほか、ノートe-POWERが初めてのクルマだという茨城在住の10代男性は、「ATなのにMTのような面白さがある」とワンペダルでの独特な運転感覚を表現。「ブレーキパッドの減りがほとんどない」点にも魅力を感じるとしていた。
「日産党」の40代男性が購入した「e-POWERメダリスト」(シャイニングブルー)
この通り、今回の購入者インタビューでは、ノートe-POWER購入の「決め手」となったポイントについて、
「走りの楽しさ、面白さ」
を挙げるユーザーが目立った。特に、他メーカーからの乗り換えを決めたユーザーの場合は、ノートe-POWER独特の運転感覚を味わえる「試乗体験」が大きなきっかけになったようだ。