WBC、高須院長またも予言的中 侍ジャパン「敗退」、痛恨の1投

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「僕の予言はよく当たるのですが、決勝戦はアメリカVSプエルトリコのような気がしてなりません」

   WBC日本代表「侍ジャパン」は2017年3月21日(日本時間22日)、準決勝のアメリカ戦に1‐2で敗れ、優勝奪還の目標にあと1歩届かなかった。その死闘が幕を開ける約10時間前、ツイッターに冒頭の発言を投稿する形で侍ジャパンの敗退を予想したのが、高須クリニック院長の高須克弥氏だった。

  • 優勝奪還ならず(写真は2006年大会時、Wikimedia Commonsより)
    優勝奪還ならず(写真は2006年大会時、Wikimedia Commonsより)
  • 高須院長の予言ツイート(画像は高須院長ツイッターより。編集部で一部加工)
    高須院長の予言ツイート(画像は高須院長ツイッターより。編集部で一部加工)
  • 優勝奪還ならず(写真は2006年大会時、Wikimedia Commonsより)
  • 高須院長の予言ツイート(画像は高須院長ツイッターより。編集部で一部加工)

トランプ当選に続いて、また当たってしまった

   高須院長には16年11月、ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利を予言して的中させた実績がある。

「また予言が当たってしまった」

   院長が試合終了後にそう投稿すると、ツイッターには「WBCは高須先生の予言どおりになってしまったね...」「高須院長の予言、恐るべし。。。」などと、落胆や驚きの入り混じったような声が寄せられた。

   侍ジャパンの試合内容は決して悪くなかった。先発の菅野は雨天の中、コーナーぎりぎりを突く投球で相手の強力打線を6回3安打1失点に抑えた。6三振のうち、四番アレナドは3三振で主砲を完璧に押さえた。ただ打線も4回まで、アメリカの先発・ロアークのツーシームに翻弄され、5回以降も6人の救援陣でつなぐ相手の策略にはまり、1得点止まりだった。

   TBS系列の生中継で解説を担当した野球解説者の原辰徳氏は試合後、「残念無念。投手陣は勇気を持ってなげた」とねぎらった上で、

「ややほころびが出た」

と指摘した。米の4、8回の得点はいずれも内野守備のミスが絡んでいた。

   野球解説者の西本聖氏も試合後、22日付日刊スポーツのコラムで「今は『お疲れさまでした』というのが率直な気持ち」としてから

「改めて守備の大事さを感じた。それと1球の大事さ。8回に千賀が1死一塁からキンズラーにカウント2ストライクからの3球目の甘い変化球を左二塁打された」

と振り返り、8回表1死1塁からの場面が勝負の分かれ目だったと述べた。

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