カルテット「帽子の女」は誰? 椎名林檎説はガセ、正体わかった!

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   TBS系の連続ドラマ「カルテット」が2017年3月21日、最終回を迎えた。放送終了後、インターネット上には終了を惜しむ声が数多く寄せられ、早くも「カルテットロス」に陥る人が続出している。

   そうした中、話題になっているのが「あの帽子の女性は誰?」というもの。ネット上では主題歌を手がけた椎名林檎さんだという説も浮上したが――。

  • SNSを中心に話題を呼んだ「カルテット」(画像はドラマ公式サイトのスクリーンショット)
    SNSを中心に話題を呼んだ「カルテット」(画像はドラマ公式サイトのスクリーンショット)
  • SNSを中心に話題を呼んだ「カルテット」(画像はドラマ公式サイトのスクリーンショット)

椎名説を推測させた多くの伏線

   「カルテット」は、松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんという豪華実力派俳優による大人のラブストーリー。「最高の離婚」「Woman」などのヒット作を手がけてきた坂元裕二さんのオリジナル作品で、冬の軽井沢を舞台に、弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動しながら共同生活を送る4人の人間ドラマが描かれた。

   最終回で視聴者が注目したひとつが、コンサートシーンに登場した「謎の女性」の正体だった。

   女性はキャップを目深にかぶり、脇に楽器ケースを抱えて客席に座っている。4人の演奏に拍手を送るが、セリフはなく、何者なのかは分からない。印象的に映されていただけに、ツイッター上には「帽子かぶった人は誰なの?」という疑問の声が相次いだ。

   そうした中で、「あの女性は椎名林檎さんではないか...」という説が持ち上がった。椎名さんは同ドラマの主題歌「おとなの掟」の作詞・作曲を手がけているため、そのつながりで登場したのではないか、というのだ。

   加えて、椎名さんが2012年に解散したバンド「東京事変」との関連についても注目が集まった。

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