民進党によぎる「偽メール事件」 籠池「証拠書類」に「軽挙妄動せず」

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   森友学園の籠池泰典理事長に対する証人喚問が2017年3月23日に迫る中、野党議員からは籠池氏の主張の内容について評価を避けようとする声が相次いでいる。

   とりわけ、安倍晋三首相が籠池氏側に100万円の寄付をした際の書類だと籠池氏が主張する、修正テープで文言が修正された振替用紙については、「いかにもという、微妙なもの」という声も出ている。

  • 民進党議員からは慎重な声が相次ぐ
    民進党議員からは慎重な声が相次ぐ
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民進・福山氏「絶対誤解しないでくださいね?」

   籠池氏は3月16日、参院予算委員会の調査チームや野党議員が行ったヒヤリングに対して、安倍首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受け取ったと主張。安倍首相側は寄付の事実を全面的に否定している。

   予算委員会のメンバーとしてヒヤリングに参加した民進党の福山哲郎参院議員は、3月17日の会見で

「誤解しないでくださいね。私は、籠池さんが100万円を昭恵夫人からもらったことが事実だと言っているんじゃないですよ。絶対誤解しないでくださいね?籠池さんが100万円を昭恵夫人からもらったということを、参議院の視察のメンバーの前で語った、ということが事実ですからね。それに対しての真偽は、私は一切、さっきから何も言っていませんので」

と語気を強め、発言内容の真偽には言及していないことを強調した。

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