バッテリーがショートし、感電しそうに
ダニエルズさんの身に危険が及んだこともあった。お披露目された飛行機のデザインに触れる中で、
「飛行機の底面にはC-3POのバッテリーパックがデザインされているが、この(C-3POに装着されている)バッテリーパックは実は本物で、C-3POの目を光らせるための電源が入っている」
と説明。このバッテリーがくせ者で、
「スーツを着ることは決して快適ではなかったが、ある日、もっとひどいことが起きた。背中がものすごく痛く、『痛い、痛い』とスタッフに訴えた。何とスーツの中でバッテリーがショートしていた。危うく感電死するところだった」
と、苦笑いしながら振り返り、最後には、
「フォースとともにあらんことを」
と日本語であいさつし、笑顔を見せていた。