「AKB48」の坂口渚沙さん(16)が恋愛対象者の年齢を質問され、「20代前半くらいまで」と回答したことが波紋を広げている。
AKBのファンには30代から50代の人も多いとされているため、「ファン切りした」「オタ切りした」と騒がれているのだ。一方で、高校生としては素直な回答であり、「40代でもOK!」などと回答したなら気持ち悪い、といった擁護の声も多い。
「生放送」配信アプリでファンとの交流する中で...
坂口さんは2017年3月18日、個人で生放送を配信するアプリ「SHOWROOM」を使いファンとの交流を行った。最近起こった出来事や、AKBの活動などについて知りたいファンがコメントを寄せ、それに答えるという形で番組が進行した。目を半分開けて寝ている写真がSNSにアップされたという話題にファンは「半目してみて」とお願いし、坂口さんはカメラを覗くような目線で「こんな感じじゃない?」とやってみせたりしていた。そして、
「恋愛対象は何歳?」
と聞かれると、
「え~~何歳だろうね?ん~、えー、わかんない。20代前半くらいまでかな?わかんないよね」
と語ったことが騒動へと発展した。坂口さん自体のファンの年齢層は分からないが、AKBファンの中心層は30代~50代ともされている。握手会を頻繁に開催するAKBグループは、会いに行けるアイドルとして「疑似恋愛」を楽しめるということも定着している。そのため、20代前半までしか恋愛対象にならないという発言は、「ファン切り」「オタ切り」と一部で受け止められ、「オタクから批判殺到!」と騒がれたのだ。ツイッターや掲示板には、
「握手会に並んでる爺さん達が君の給料の元なんだよ」
「なぜ嘘をつかない 。自らファンを減らして何がしたいんだ」
「ガチすぎる。もうちょっと考えてから話さないと。自分の客は中年オヤジなんだからさ」
などといった批判が出ることになった。