シュークリームも飲む時代へ 永谷園「エキナカ」自販機で販売

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   永谷園(東京都港区)は2017年3月14日、同社初となる缶タイプのコールド飲料「ビアードパパの飲むシュークリーム」を3月21日よりJR東日本の駅構内を中心に設置している自動販売機「acure(アキュア)」の一部で先行発売すると発表した。4月24日からは、全国でも発売する予定。

   「ビアードパパの作りたて工房」は、店舗での手作りを特徴とするシュークリーム専門店だが、永谷園グループの「麦の穂」(大阪府大阪市)が運営している。

   永谷園の報道発表によると、同社はこれまでに秋冬限定のホット缶飲料を販売したことはあるが、コールド缶飲料およびビアードパパブランドの商品の発売は初めてとなる。

   味はビアードパパのシュークリームに使われているクリームをイメージしており、サラリとしていながらシュークリームのコクと甘さが楽しめる味わいだという。

   同社によると、缶飲料のスイーツ系ラインアップは男性の支持が高いというデータがあり、今回は男性をターゲットとし、小腹がすいたり甘いもので一息つきたい時の1本として販売していくという。価格は190グラム入りで130円(税抜)。

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