外部か内部の「嫌がらせ」の可能性?
ツイッターで投稿したのは「スタッフが落ち込んでいたので、この際面白おかしくしようとの思いからです。予約されたお客様を引っ張り上げたり、支払いを求めたりするつもりはありませんでした」という。こうした趣旨とは異なる形で反響が相次いだため削除に至ったものの、「今考えると、あのような形で拡散されるのは予想できた内容だったと思います」と考えている。
予約者には元々予約通りに来店する気はなく、はじめから店への「嫌がらせ」目的で貸し切り予約をした可能性について意見を聞くと、店長は「嫌がらせを考えたことはありますが、私個人としては小さいと思っています。そんなことをやっていられるほど暇な人がいますか」と答えた。
もう一つの可能性を考える。予約を受けたという店員が、そもそもありもしない予約をでっち上げ、店に損害を与えようとした可能性もあるのではないか――と指摘したところ、こう答えた。
「今回の予約を受けた店員が、実はその後辞めてしまっていまして、確認が取れない状態にあるんです」
ただ「勤務態度はとても良かったので、そういうことはしないと思っています」と加えていた。
なお予約は2000円のコースを70人、計14万円で取られていた。事を荒立てたくないといい、今後調査をしたり、警察に相談したりする予定もないという。真相はやぶの中だ。