原発事故訴訟、国と東電の責任認める初判決 前橋地裁

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   東京電力福島第1原発事故で福島県から群馬県に避難した住民ら137人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟で、前橋地裁(原道子裁判長)は2017年3月17日、国と東電の責任を認め、原告のうち62人にあわせて計3855万円の支払いを命じる判決を言い渡した。原発事故をめぐり国の賠償責任を認めた判決は初めて。各メディアが報じた。

   この裁判は、原発事故の避難区域や、区域外から群馬県に避難した人らが国と東電に1人当たり1100万円の慰謝料などを求めて提訴していた。

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