大阪万博「トンデモ企画」が炎上 「不謹慎」批判うけ「案」修正

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旧報告書案はHPから削除、修正案を公開へ

   著名なブロガーで投資家の山本一郎さんも、ヤフー・ニュースへの3月15日の投稿で、遺伝子マッチングについて「生涯独身というレッテルを貼られかねない」と憂慮し、ほかのいくつかの事例についても「ちょっと理解に苦しむ」と漏らしていた。

   大阪万博については、4月にも立候補表明すると報じられているが、すでに仏パリが誘致準備で先行しているともされる。また、万博のテーマが「健康と長寿」から今回いきなり変更され、迷走しているのではないかとネット上でうわさされている。

   経産省の報告書案は、関西弁バージョンも含めて15日までに削除されたことが分かった。これは、ネット上の疑問や批判などを受けたものなのだろうか。

   博覧会推進室では、J-CASTニュースの16日の取材に対し、次のように説明した。

「事例集は、若手会社員や学生からの意見を紹介しているもので、事務局で取りまとめました。しかし、検討会などからも、『こういった記載はどうなのか』と内容に批判を受けており、内容を精査したうえで複数の個所を修正しています」

   修正された報告書案は、ホームページ上で17日中に公開され、これに基づいてパブリックコメントを受け付ける予定だ。

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