「商品の開発計画に沿って発売をしております」
どういう経緯で「パイナップルアップルパイ」は生まれたのか。PPAPとの関係について広報に取材すると意外な答えが来た。
「弊社としてはその点は特に意識はしておりません」
そのため、「PPAP」公開から半年ほど経った時点での発売という点についても
「特に意識はしておりませんが、商品の開発計画に沿って発売をしております」
とのことだった。
「パイナップルアップルパイ」は、リンゴとパインの2種類の味が楽しめるスイーツ商品。パイ生地とフルーツの間にはカスタードクリームを盛り付けられ、パイの上側の生地は網目状になっている。
なお「PPAP」のパロディーと認めている商品としては、長後製パン(本社・神奈川県藤沢市)が16年10月20日から、「パン・パイナッポー・アッポーパン」という商品名で県内の高校の購買で発売したことがあり、大きな注目を集めた。その翌日21日には同社店舗で一般販売し、12月20日に販売を終了。しかし、人気の高さから、17年3月から、1か月間限定で再販売している。