「間違っているとは思ってない」
しかし、これに対し、
「経営者がノーギャラでやりたいとか言っちゃだめ」
「非常に危ないと感じます」
「被雇用者側の『善意』を雇用側が要求していると思われても仕方ない」
と批判が相次いだ。中には「間違っていない」と賛意を示す声もあるが、石ダテさんが15年に制作会社「バウンスィ」を設立した経営者の立場ということもあってか、ツイッターユーザーの声は辛辣なものが目立つ。
石ダテさんはその後、日付が変わって15日のツイートでも、「真理だとは思うけど暴論だっていう自覚もある」とし、「クリエイターは金の話をするな、って言われてた理由が使う立場になって理解できた」と率直な思いを打ち明ける。
とはいえ、
「お金のことを強く主張するってことは、『これは本来ならやりたくない仕事です』、もしくは、『自分はあまり腕の良いクリエイターじゃないです』って言っているのと同義」
「若手クリエイターには覚えておいてほしい話。間違っているとは思ってない」
と持論を撤回することはなかった。