【ぽっちゃりママのダイエット奮闘記~家族と泣いて笑って痩せた2ヵ月SP~】(テレビ朝日系)2017年3月8日放送
「ウェディングドレスを着たいお肉大好きママが、"お肉を食べてもOKダイエット"で目指せマイナス15キロ!」
多くの女性が、美しいウエディングドレスに憧れることだろう。結婚式という晴れ舞台、キレイな姿を夫や親しい人々にお披露目したいのに、体型のせいでドレスが着れない...なんて残念な事態は避けたいもの。
番組では、結婚式を控え「やせてウエディングドレスを着たい」と願うぽっちゃりママの、2か月間のダイエット挑戦に密着した。
凄腕トレーナー直伝「男性ホルモンダイエット」
専業主婦の瀬山淳美さん(29)は、運送業の夫・博行さん(34)、息子の悠人(はると)くん(3)と3人で暮らしている。身長165センチに対し、体重は87.85キロ。体脂肪率は45.8%で、お腹周りは107.5センチと、なかなかの「ぽっちゃり」体型だ。
博行さんはスレンダーな体型だが大食漢で、ある日の夕食では豚の生姜焼きにフライドチキン、おでんなど7品目のおかずと、4合のご飯を家族で平らげた。
「旦那に合わせていたらたくさん食べるようになって...」と太った理由を話す淳美さんだが、二人が出会った頃にはすでに74キロあったという。
博行さん「1回の食事デートで2万5000円は使ってました。食べ物が吸い込まれるように入っていく。笑顔がいいんですよ。苦しそうにしないから、やっぱり追加注文しちゃうじゃないですか」
24歳で結婚したが、正式な結婚式はまだ挙げていない。身内だけで行う結婚式を控え、15キロ減量してウエディングドレスを着て、さらに博行さんに「お姫様抱っこ」をしてもらいたい、との理由でダイエットに挑む。
淳美さんのダイエットをサポートするのは、約500人のダイエットを成功させてきた、パーソナルトレーナーの田中賢氏だ。肉が大好きな淳美さんにピッタリな、肉を食べてもOKの「男性ホルモンダイエット」にチャレンジする。
田中氏「脂質を摂(と)った方がいいので、もも肉や霜降り肉も気にせずに食べていいです」
肉に含まれる脂質とタンパク質によって、男性ホルモンが分泌される。男性ホルモンは筋肉を発達させて基礎代謝を上げ、脂肪燃焼が期待できる、というわけだ。
肉、魚、卵、チーズなど、脂質とタンパク質を多く含む食品は積極的に摂ってOK。一方、ご飯、パン、めん類と、野菜の中でも根菜類は、糖質を多く含むため極力控えなければならない。
食事制限に加え、トレーニングも重要だ。田中氏は特に脚のトレーニングに力を入れる。
下半身の筋肉量は全身の約70%を占めているので、下半身を鍛えれば効率よく代謝を上げられる。