WBC、一転してメキシコ敗退 ベネズエラが復活した「失点率」の怪

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サヨナラ負けが原因だった

   ところが、WBC公式ツイッターは日本時間13日夕方、一転して次のように伝えた。

「失点率の規定にもとづき、ベネズエラがイタリアとD組のプレーオフを戦う」

   実はメキシコ対イタリア戦で、メキシコは9回0死の段階でサヨナラ負けしていた。WBC公式サイトによると、メキシコは「守備8イニング」として算入されるべき数値が、上記の計算では「守備9イニング」となっていた。これを修正すると、メキシコは守備17(=8+9)イニング、19(=10+9)失点で、失点率1.118となり、同1.105のベネズエラの方が低くなる。そのため、メキシコが敗退、ベネズエラがプレーオフ進出に変わったということだ。

   ただ、この計算方法に煩雑さを感じ、日本のツイッター上でも困惑が広がっていた。

「計算めっちゃややこしい」
「失点率で困惑してる」
「何回も読み返して理解できた」
「ううーん、この...」
「ベースボールで失点率なんて単語、初めて聞いたわ」
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