少女はなぜ「自撮り」裸画像を送るのか 児童ポルノ「被害」トップに

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「子供に携帯持たしてる親にも責任がある」

   今回の調査で警察庁は、児童の性的搾取等事件の検挙事例もあげている。無職の男(30歳)が15年12月、アイドルグループのコンサートチケットがほしい女子高校生(当時16歳)に掲示板で接触し、チケットの譲渡と引き換えに裸の画像を送信させた。公務員の男(46歳)は、SNSで男性モデルの写真を使い、偽名で男子大学生になりすました。そこで知り合った女子中学生(当時14歳)ら6人を騙し、裸の画像を送信させ児童ポルノコンテンツを製造。16年7月までにその男は児童買春・児童ポルノ禁止法違反で検挙された。16年2月には会社員の男(34歳)が女子中学生になりすまし、SNSで知り合った女子小学生(当時12歳)の悩みを聞く代償として裸の画像を送信させた、などがある。

   東京都では17年2月から事件を防ぐため、複数回にわたり画像を求めるなど働き掛けがあった段階で取り締まれるように、都の青少年健全育成条例の改正、もしくは新たな条例制定の検討を始めた。これに付いてネット上では、

「判断ができない子供に携帯持たしてる親にも責任がある」
「取り締まり強化よりも未成年者のモラルの向上の方が効果ありそうだが」
「裸の自撮りをアップする行為そのものを 犯罪にしないと」

などといった議論が掲示板で交わされている。

1 2
姉妹サイト