国政研究会は「マスコミの期待にばっちり応えちゃった」
会見ではその他、この日罷免が決まった韓国の朴槿恵大統領や、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」が立ち上げた勉強会「国政研究会」にも話が及んだ。
小池氏は朴大統領を、
「女性リーダーとして頑張っていたので、とても残念に思う。相談相手って難しかったと思う。私も後ろを振り返っても誰もいない。誰かアドバイスをしてくれる人が欲しかったのかなぁ、と。一人の人間としてそう思う」
と自身の境遇に重ねた。
また、「国政研究会」については、
「一気に国政というのは、体力、人力的にそう簡単ではないとよく知っている。『国政研究会』というネーミングが、皆さん(編注:報道陣)の期待にばっちり応えちゃったかもしれないが、残念ながら期待に沿うものではない。間違えてとって下さり、大変ありがたく思っている」
と説明し、国政選挙への候補者擁立の意思を否定した。