フリーアナウンサーの高橋真麻さん(35)が2017年3月7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)の2時間スペシャルに出演し、過去に「クソみたいな歌」だと感じていた楽曲を明かした。
その楽曲とは、SMAPが2000年にリリースした「らいおんハート」。結婚式の定番にもなっている人気ラブソングだが、真麻さんには素直に受け入れられない事情があったようだ。
両親どちらも味方してくれなかった子供時代
7日の番組では有名人を親に持つ「2世芸能人」たちが集結し、家族にまつわるエピソードを披露した。ゲストの1人だった真麻さんは「親のようにはなりたくないと思った時」というテーマになると、子供の頃の悩みを打ち明けた。
俳優・高橋英樹さん(73)と元女優・小林亜紀子さん(68)を両親に持つ真麻さんは、「もちろん家族も仲いいんですけど、両親がすっごく仲が良くて」とし切り出し、「パパにとってはママが一番、ママにとってはパパが一番っていう中で育ってきた」と語った。
夫婦円満なことは子供にとっても良いことのように思えるが、高橋家の場合、両親の仲が良すぎる故に「子供の味方をしてくれる人がいなかった」という。たとえば母親とケンカすると、父親が「ママのいう通りだろ!」と母親に加担してしまうため、結果的に2人から怒られていたという。真麻さんは「すごく嫌だった」と振り返る。
そんな中、世の中ではSMAPの「らいおんハート」がヒットした。脚本家の野島伸司氏が作詞したラブソングで、男性から女性への深い想いが表現されている。SMAPにとっては1998年の「夜空ノムコウ」に続く2作目のミリオンセラーとなった楽曲だ。