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菊池桃子は文科省に「PTA入退会自由」を直訴

   「PTAのシステムを変える」と言えば、タレントで戸板女子短期大学客員教授の菊池桃子さんが2016年3月、政府の「1億総活躍国民会議」の場で文部科学省に「PTA改革」を直訴したことが話題になった。同会議民間議員の菊池さんが非公開の会議の中で、働く女性のためにPTAの入退会自由を徹底させるよう訴えた。その時の模様を産経新聞ウェブ版の2016年3月25日付は次のように書いている(要約抜粋)。

――具体的にどのような発言をしたのか。

菊池桃子さん「ワーキングマザーの『困っている』という話について言及させていただきました。1つの例ですが、PTA活動、もともと任意活動であった。しかし、なぜか、すべての者が参加するような雰囲気作りがなされていると。なかなか働くお母さんたちにとっては、PTA活動が難しいと。文部科学省の方に、もう一度見つめ直す機会、調査する機会を設けていただいて、実際にどのような状況が起こっていて、何が課題になっているのか、しっかりと把握していただきたいという風に申し上げました」

――PTA改革の方向性をどう考えるのか。

菊池桃子さん「任意という言葉をもう一度、みんなの中で共有し、確かめあって、本当に手伝いたい時に、手伝いたい者が、仕事の邪魔にならないように、何かできるような仕組みを作っていくことが必要かと思いました。しかし、PTA活動に、決して否定的になってはいけないと思います。これまでのPTA活動が子供たちの成長に、また学校教育の場に寄与してきた部分、貢献してきた部分を評価しなくてはなりません。その上で、新しく、ミクロ視点っていう現場の声を政府の方に上げるということも各議員にお願いした次第です」
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