ディズニー映画「アナと雪の女王」(吹き替え版)初の地上波放送が「炎上」したことについて、悲しんだり、驚いたりする視聴者も少なからずいた。
エンディングシーンで視聴者投稿動画を流す、というキャンペーンを仕かけたフジテレビ。ネット上ではキャンペーンに対する酷評に埋もれてしまった形となったが、目立たないながらも肯定的な反応や、善意で参加した子供達への同情論も寄せられていた。
「Twitter勢の反応にびっくりしたよ...」
「友人の友人という他人過ぎる方の子供がアナ雪エンディング映ったらしく、ヤッター!って思ったけどTwitterが批判意見多すぎて呟けなかった悲しい、って話がLINEで来てワイも悲しんでる。めっちゃ練習してオカンが衣装作って一族皆で観てて祖父母大喜びだったって」
「アナ雪」が地上波放送された翌日の17年3月5日、こんなツイートがひっそり投稿された。
調べると他にも、
「先日のアナ雪の地上波を子供達と一緒に観賞した我が家では、5歳児が大張り切りで『みんなで歌おう』を実践しながら、8歳がオラフにケラケラ笑って楽しんで、じじばば勢はラストの投稿映像に微笑ましいねぇって笑って観ていたので、正直Twitter勢の反応にびっくりしたよ...」
といったツイートがみられた。
各所で報じられているように、「アナ雪」地上波放送はエンディングシーンで「炎上」した。「ノーカット版」と銘打っていたにも関わらず、スタッフロールではなく、エルサやアナのコスプレをした子供の「ホームビデオ」が流れ、主題歌「Let it go!~ありのままで~」もMay.J.さんの声に子供の声がかぶさる形で流れたためだ。