北朝鮮が2017年3月6日朝に4発を発射し、そのうち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)も落下した弾道ミサイルについて、朝鮮中央通信など国営メディアは3月7日、発射「訓練」が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の現地指導のもとで行われたと報じた。ミサイルを発射した部隊について
「訓練には、有事の際、在日米帝侵略軍基地を打撃する任務を受け持っている朝鮮人民軍戦略軍の各火星砲兵部隊が参加した」
とも伝えた。
また、7日付の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」(電子版)は1面で、ミサイル発射訓練の様子を撮影した写真12枚を掲載した。写真には弾道ミサイルが打ち上がる様子や、金正恩氏の姿が収められている。