トランプ氏、新大統領令に署名 入国制限対象を縮小

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   米国のトランプ大統領は2017年3月6日(米東部時間)、中東・アフリカ7か国の国民を一時入国禁止にした大統領令の修正版に署名した。10日後の16日に発効する。新大統領令では、修正前の7か国からイラクを除いたシリア、イラン、イエメン、リビア、ソマリア、スーダンの6か国の市民は90日間、米国に入国できなくなる。6か国の国民についても、永住権やビザ(査証)をすでに持っている場合は入国できる。

   修正前の大統領令をめぐっては、米連邦控訴裁判所が17年2月4日(同)、大統領令を一時差し止めるとした連邦地方裁判所の仮処分命令を取り消すよう求めていた米国司法省の訴えを棄却していた。大統領令は効力が失われたままの状態が続いており、トランプ政権は、判決の趣旨を踏まえて修正することを表明していた。

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